憧れのVanLife16 ついに入院

COLUMN

2019年10月08日

雨漏りとの長い闘いが終わったことは、このブログでもすでに報告した。
で、雨漏りと同じくらいに悩んでいたのが、ブレーキ問題である。

実はファンベルトが切れた時に、一度、きちんと問題箇所を見て貰ったほうがいいということになり、笛吹市(我が家から30分ほどのところ)にあるキャンピングカーの専門工場に見せに行った。

するとすぐにブレーキ関係を疑われた。というのも、キャンピングカーは重量があるので、ボクのクルマに限ったことではなく、必ず問題が発生する箇所らしいのだ。

はたして助手席側のタイヤの回りが渋いことが発覚した。

「このままじゃ危険なので、すぐに修理したほうがいい」と言われたが、「夏場は忙しいので、秋にならないと修理できない」とも言われた。

それを言われたのが7月下旬。つまり2ヶ月ほど、我慢しろというわけである。
まあ夏場はこちらも仕事が忙しいので、それほど遠出できるわけじゃないが、それでも危険な状態を抱えた状態で、近距離と言えども走り廻りたくはない。

あれこれ悩んで、アメ車に詳しい知り合いの工場に修理をお願いした。

2週間ほどクルマを預け「とりあえずは修理しましたが・・・」ということで引取りに行った。

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しばらく入院することになった我が愛車。元気になって戻って来るんだよ。また一緒に遊ぼうね(涙うるる

「とりあえずは・・・」と、歯切れが悪かったのは、本来はブレーキキャリパーごとの交換が必要だったみたいだが、部品の供給が間に合わなかったので、とりあえずはオーバーホールを施したが、近い将来はキャリパーの交換が必要だということである。

「近い将来ってどれくらいですか?」とボク。

「まあ少なくとも次の車検までには」と修理工場の人は言う。

次の車検というのは2年後のことである。じゃあそんなに差し迫った状態ではないと判断して、3週間ほど前に甲府市内まで出かけた。

我が家から甲府に行くのには3つのコースがある。

御坂峠を越えるコース、精進湖からの精進湖線、それにもっとも新しいコースである若彦トンネルコースだ。
で、御坂峠を越えるコースは20キロ近く、下り坂が続く。

御坂トンネルに入る前は、逆に登りが続くのだが、その時に、前を走るトラックがやたらとブレーキを踏むので、嫌な予感はしていた。その予感通り、そのトラックは下りが始まっても頻繁にブレーキを踏み、40キロくらいのスピードで走り続ける。
結局、こっちもブレーキを踏み続ける。

で、案の定、下りきった信号待ちの時に、前輪から白い煙が上がった。

しばらくクルマを停車し、熱が収まるのを待って、用事を済ませてすぐに自宅に帰った。帰り道は順調だったが、これでキャリパーが高熱によって変形したんだと思う。

その後、5Lakes&MTの河口湖店からノームまで行った。河口湖ショップとノームの間は約10キロ。どちらかというと登り基調の道である。にも関わらず、ノームに到着した途端に異様な匂いがした。

明らかに鉄の匂いである。

前輪のホイールを触ってみた。運転席は温かい程度だが、懸案の助手席は触れないほど熱い。

これまでにも、何度か部品をオーダーしたことのある、東和モータースという、有名なキャンピングカー専門店に電話で問い合わせてみた。実は前述の笛吹市の専門工場も、東和モータースの紹介である。

これまでの経緯を電話で説明する。するとおそらく高熱によるキャリパーの変形だという。

横浜まで自分で運転してクルマを持って行くので、見てくれないか? との問いに恐ろしい答えが帰って来た。

ブレーキが焼けて、その熱が油脂類に移ると車上火災の可能性もあるので、レッカーをオーダーしろと。

で、JAFは相手にしてくれないので(VanLife7 ファンベルト顛末記を参照)、加入している任意保険のロードサービスに電話した。気持ちよく、本当に気持ちよく対応してくれた。

※ VanLife7 ファンベルト顛末記 はこちら

そして本日、我が愛車はレッカーで運ばれて行った。

次には完璧に良くなって帰って来るのか?

それはいずれ、このブログできちんと報告したいと思う。
乞うご期待!

はあ・・・・いろいろあるわな・・・

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